バカ獣医!!→補足。  -  2005.07.08.Fri  
ご心配をおかけしました、2つ前の記事「バカ獣医!!」の補足です。
あの記事を読んだ、医師をしている私の友人から【針】について
詳しい説明のメールが届きました。
非常にわかりやすく、また勉強になったので
こちらにコピペして載せておくことにしました。(本人の承諾済)
CA先生。いつも本当にどうもありがとう!!


以下、メールの内容を引用しています。

【可憐の右足に入れてあったのは留置針といいます。
血管の中に針が入っているのではなくて、プラスチックの筒みたいな、
曲がっても血管を破ったりしないやわらかいチューブみたいなものが入っています。
痛いのは刺したときチクッとするだけで入っていること自体は痛くありません。
手術中はこのルートから点滴、静脈注射をします。
プラークコントロールを定期的にやることは絶対必要です。しかし、この処置は
全身麻酔なので留置針を入れておいて、何か体に変化があったとき
(たとえば喘息の発作、不整脈、痙攣などが起こりうる)、すぐに薬を投与するための
ルートとして留置針を確保しておくのはとても安全な方法です。
手術、歯石除去が終わって麻酔からさめてピンピンしているように見えても、
きちんとリカバリーしていることを確認してから留置針を抜くのが大切です。】

とのことでした。とても納得。
私は、可憐の手に刺さったままになっている針を発見したとき
「なんで、処置が終わった後すぐに取らなかったんだろう?」と疑問に思っていましたが
↑のような理由があったのだな。とわかりました。
こう言った説明・・・これまでもそうでしたが、獣医師(特に院長)には私に分かりやすく
納得ができるような上手な説明を受けたことがありません。
基本的なインフォームドコンセプトが全くできてないと思います。
大きな病院で患者さんも多く、メディア等にもよく登場しているし
近所の評判もいいし、最新設備が整っていて、都内に10件足らずしかない
24時間診療もやっていて、体制的には安心だし信頼もしていましたが・・・
ちょっと、手を広めすぎて、テンパッてませんか?目が届いてないのでは?
手抜きっすか?若い女の(え?)飼い主一人だからってナメてる?
訴えるぞ?嫌がらせFAX送るぞ?病院のドアに「バカ」って貼り紙しとくぞ?
うちの母親出すぞ?(←これが一番コワイ)

それと、↑に書いてある「歯石除去の処置は全身麻酔なので」の部分ですが
うちの病院では、歯石のレベルによってですが、軽い場合だと
全身麻酔ではなく、鎮静剤を注射して、意識はあるもののボーっとしている状態の時に
処置を行うということを聞いています。
この「鎮静剤」についてもよく分からなかったので、CA医師に確認したところ
お返事がいただけました。

【鎮静剤といっていたのは多分静脈麻酔という種類でしょう。
薬の名前ではケ○ミン(ケ○ラール)かも知れません。(←○はみくが規制しました)
うとうとするような浅い麻酔で痛みもほとんど感じなくなります。
呼吸状態もあまり影響されないのでヒトでも使いますが、夢を見ることが多いので
子供の麻酔に使うことが多いです。
医学の分野でもっとも大切な管理の一つは麻酔です。
一昔前の獣医では手術中に亡くなることが少なくなかったので、
手術というと飼い主にとっては命がけという人もたくさんいます。
ところが最近の獣医学でもヒトの麻酔をドンドン取り入れて安全な手術が
可能になってきました。】

とのことでした。
鎮静剤については、獣医のほうでも2・3回質問した記憶がありますが
「麻酔ではありません。ぼーっと眠くなるだけです。」の返答ばかりで
↑のような詳しい内容や状態などは一切聞いていませんでした。
まったく・・・人間のお医者様がこんなにきちんと答えてくれるっていうのに
当の獣医師はさっぱり使い物にならない。頭悪いんですよ。ほんと・・・(←悪口三昧)

このCA医師は、プライベートではロットワイラーという大型犬二頭を
飼育しているので、医学的な立場のほかに、犬オーナーとしての立場でも
物を考えてくれるので非常に心強い存在です。
CA医師から教えてもらったこと、ここに載せてみなさんの何かのお役に
立ててもらえたら幸いです。
いい動物病院を選んで、自分自身ももっともっと賢い飼い主になりたいですね!!
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